愛は対象物ではありません | ガンガジとの対話
ガンガジが世界各地で様々な人々と行っている対話をご紹介します
愛は対象物ではありません


質問者     私には何よりも大きな望みがあります。
それは、愛の中にいたい、愛したいというものです。でもそれは、何よりも問題が生じやすい願望のようです。


ガンガジ    なぜ問題が生じるのでしょうか?


質問者     そうですねえ。


ガンガジ    本当に問題なのですか?

どのようなときにそこに問題が生じるのでしょうか?


質問者     自分でコントロールができないんです。


ガンガジ    そうですか。

ちょっと待ってください。


あなたの中から愛が溢れてくることを、コントロールができないことが問題なのでしょうか?

それとも、あなたがその愛を、ご自分であれこれとしきりたいけれど、それができないということが問題なのでしょうか?

どちらが問題なのでしょうか?

あなたが、愛する時、愛が溢れてくることをコントロールすることはできませんよね。
溢れてくる愛を止めることはできませんよね。

ただ、愛が溢れてくる、それだけでしょう?

たとえあなたが愛しているその相手が、
本当はとんでもない生き物であったとしても、

(会場笑い)


愛することを止めることはできませんね

そうではありませんか?


あるいは

その生き物がもう、他のとんでもない生き物を愛しているからだとか、

その生き物が、あなたと一緒には暮らしてくれないからという理由で、

あなたの中に溢れてくる愛を止めようとすることはできませんよね。


質問者    家につれて帰りたいのですが、できないんです。


ガンガジ    そう。
あなたと一緒に家につれて帰ることができない。
その通りです。
できないわけですね。

それに、たとえもし、その生き物を手に入れることができるかもしれないとあなたが思われても、
実際に手に入れてみると、
それはまったくどうしようもない生き物だったということが、後からおわかりになるのかもしれません。


(会場爆笑)


愛は生き物という対象ではないのです。


質問者   先週の金曜に、ここに来る途中に、
僕の先生を家に連れて帰りたいって思ったんです。
そうしたら、車のラジオの番組で、

「あなたは、やがて、真実の愛を見つけるだろう」
って誰かが歌っているのが聞こえたんです。


ガンガジ    真実の愛は真理と同じです。


質問者     ラジオの中の歌は、その愛が手に入れられなかったって歌っていたけれど、まさにそれが僕の気持ちだなあと、思いました。


ガンガジ    そうですね。

あなたは、ラジオの歌から、あなたに必要な言葉を聞いたのですね。

そしてそれを、真理におきかえてごらんになった。


質問者。。。。


ガンガジ    それでは、その先生のどこを愛していらっしゃるのですか?

家に連れて帰りたいのは、その先生のどういうところなのでしょうか?


質問者     そうですねえ。

ここに、こうやって出てきたから申し上げるんですけれど、


あなたを愛しているんです。


ガンガジ    わかりました。

それでは、この先生ですね。


どの先生でもいいのですけれど、

それがどのような対象物であろうと、

あなたが愛していらっしゃるのは、その対象物の何なのでしょうか?


質問者     二つ思い浮かんだのですけれど、

まずひとつは、
夢ですけれど、相手も、わたしのことを愛してくれるといいなあと。

ガンガジ     そうですね。わかります。


それが、問題なのですね。


質問者      はい。その通りです。


ガンガジ     それではもうひとつは?


質問者      何かわからないけれど、
この自由、
その愛の歓びの中で、自由でいたいというのかなあ。

ガンガジ     その通りです。

いまあなたは、真実を語られました。

『この人に、僕を愛してほしい』と思い始めると、そこに問題が生じる訳です。


それでは、、それを、脇にどけておいてください。


どうでしょうか?

そうするとそこに、歓びが残ります。

真理だけが残ります。


相手はあなたの名前すら知らないのかもしれないし、

もう二度とその人に会うことがないのかもしれません。

でも、
どういう訳か、
その人があなたの中に眠っていた愛を呼び覚ましたのです。


あなたの中にある真実の愛をです。


質問者    そうです。そうです。その通りです

それが何よりも素敵な気分なんです。


ガンガジ    そして何よりも重要なのです。


そこで、質問です。

あなたには、その愛そのものに、誠実でいようという意志がおありですか?


どうやって手に入れたいかとか、

どうしたら、自分のものにできるのだろうかとか、

どうやって放さずにつかんでいようかとか、

どのようにして自分をその人に売り込もうかとか、

そのように、堂々巡りを繰り返していたマインドに忠実でいる変わりに、

愛そのものに誠実でいることができますか?


愛は、もうすでにあなたの中に呼び起こされて、ここにあります。


それが真理だよと、ラジオの歌がスートラであるかのように聞こえたっとおっしゃいましたが、もうあなたの中に呼び起こされています。


あなたがお話しなさっていたコントロールとは、頭の中にある概念ですね。

『私がこの愛をなんとかしよう』とか、

『この人が私を愛してくれるといいんだけれど』だとか、

『この人が私を愛してくれるようにどうやって自分を魅力的に見せたらいいんだろうか』
というような、概念です。


そうなるともう、あなたは、愛そのものに栄養を与えてはいません。


よろしいでしょうか?

あなたが育てるのは
、今ここにある、愛そのものです。

愛は、ここにあります。

愛があなたの中に在る。


質問者    実際には、コントロールはできないんだとということが、世界中の何よりも美しいんです。


ガンガジ   まさにその通りですね。  


質問者    お会いできて嬉しいです。 


ガンガジ   私もお会いできてとても嬉しいです。

すてきなリポートですね。


私たちは、
お互いに名前さえ知らなくても、
将来がどうのこうのだとか、

その関係がどういう関係なのかを頭で理解していなくても、

関係などまったく何もなくてさえ、
愛の中にいることができるのです。
そうなるとその関係は単に、愛の関係ということになります。

まさに自由な愛です。

真実の愛です。

真実の愛はその瞬間にいることができなければ呼び覚まされることはありません。

愛はこの瞬間に存在するものです。

隠れていたり見過ごされていたり、
しっかりふたがされてしまっていたり、
否定されていたり、

または、理解しているかいないかというような、そういうものではありません。


真理はいつもこの瞬間に、存在しています。

今、ここにです。

 

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